YsOrigin 日本版強制終了対策(LAA編)
はじめに
YsOriginの日本版では、"LargeAddressAware"を有効にしていない場合強制終了することがあります。その問題を解決するための方法の一つです。
(※Steam版については私は持っていないため試すことができなかったのですが、他の走者さんに質問したところ今回の作業は必要ないとのことでした。)
Steam版については対応不要です。
どうすればいいの
Large Address Awareというツールを用意し、パッチを当てます。
非公式のパッチですので自己責任でお願いします。以下のリンクよりダウンロードお願いします。
ダウンロード( TechPowerUpの当該フォーラムページへ遷移します)
.NET Framework 3.5かそれよりも新しいものが必要と書かれているので必要であればそちらもお願いします。
パッチ当てる作業
- ダウンロードした"laa_2_0_4.zip"を適当な場所に解凍して、"Large Address Aware.exe"をダブルクリックで起動してください。
- 上のModeを選択し、Advancedに切り替えます。
- 上のAdd>Files...と選択し、YsOriginの実行ファイル(YSO_WIN.exe)を選択します。デフォルトでは"C:\FALCOM\YSO_WIN"の中にいます。
- 左のチェックボックスにチェックを入れたうえで、With Selected>Force Large Address Awareの順で選択をします。
- LAAの欄がTrueになっていれば作業完了です。
なんでこんなクソめんどい設定が必要なの
64bit OSでは基本的に3GB以上メモリを積んでいると思います。が、昔の32bitアプリではそれ以上のメモリを扱えず、メモリ不足で落ちるからです(多分)
そこでこのパッチを当てることでその問題を無理やり解決させています。
"LargeAddressAware(LAA)"というと以前のAviUtlを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。アレです。
備考
繰り返しになりますが、非公式パッチですので導入は自己責任でお願いします。